格好いいんです
湿った夏始まってしばらく経ってしまいましたが、
今更ながらアルバムの感想をつらつらと。
(ちょっとライブに触れちゃったので、まだの人ご注意を)
今日は1曲目の「格好いいな」について。
ストリングスが印象的なこの曲、めちゃくちゃライブが始まる感が!!!
時のシルエットの1曲目「Aka」と似た雰囲気を感じました。
ドワーっと音楽の世界が広がっていく感じに引き込まれます。
ピアノイントロが終わって幕がバッと下りて白いワンピースを着ている
aikoが現れる瞬間が想像できる、と思っていたら
先日のライブで本当にそうでした(笑) 衣装は違ったけど。
あと、Aメロのバンドが打ち込みな感じで好きです。
ミディアムなのにノリやすさを作っているのは、このリズムのおかげかな。
この曲も印象的な歌詞が多くて、
まず〈8%残った気持ち〉という部分ですけど、絶妙ですよね。
携帯の充電で考えたとき、10%だったら「もうちょっと使えるな」と
思うけど、5%だと「もう無駄だ~使うのあきらめよう」と
思います(あくまで私の感覚ですが)。
恋している気持ち、余裕があるわけではないけど、すぐになくなるほど
限界ではない。もうちょっと可能性があるんだよ。という絶妙な数字です。
〈弱気な海 最後の片思い 明日は愛に変わりますように〉
もう神頼みするしかない弱い心を表すのに、こんなにきれいな文章になるのか
と驚きました... 詩的ですごく好きなフレーズです。
毎日これを思いながら眠るなんて、相手が夢に出てきそう。
〈あたしの泣いた顔はブス〉ここにきてブスという言葉を使うのか...!
「不細工」よりもものすごく直接的な言葉だから、相当涙でグシャグシャで、
しかも悲しい気持ちが前面に出てる女の子の顔が浮かびます。
なんでしょう、すごく意外な感じがしました。〈ブス〉って言った!?って。
まだまだaikoの歌詞に驚かされますね~。
切ないのに、まだ相手のこと〈格好いいな〉って思っちゃうんですよね。
これ聴きたくて、アルバムを途中から聴くことができません...
湿った夏が始まる
6/6発売の「湿った夏の始まり」が楽しみでたまらない。
ジャンキーみなさん言ってますが、収録楽曲のタイトルが雰囲気が違いますね。
私的に、aikoの楽曲は単語のタイトルが多いと思ってます。
「予告」「桜の時」「カブトムシ」「マント」「シャッター」などなど。
一方今回のアルバムは、ふっと気持ちがこぼれた言葉のようなタイトルが多いですよね。
「格好いいな」「夜空綺麗」「うん。」「だから」。
aikoが日常で感じたことがいっぱい含まれた楽曲なのかな、と気になる気になる。
タイトルだけだとバラードとかスローロックが多そうなイメージです。
あと、「ドライブモード」が収録楽曲一覧を見て一番印象に残りました。なんでかな?
夜の車内で「トンネル」を聴くのが大好きで、シャッフルにしてて実際にトンネルに差し掛かってこれがかかると、「お、わかってるね!」とiPhoneをほめたくなります(笑)
「ドライブモード」もそんな一曲になるかしら、とわくわくしてます。
そして今回も、“All Songs Written & Words by AIKO”の言葉にグッときました。発売まであと少し。
外側が偉い人と内側が偉い人
職場には本当に色々な人がいます。
今日は本当に偉い人ってどんな人だろう、と考えました。
役職や地位を手に入れると、態度が大きくなったり口うるさくなったりする人が現れます。そんな風になってしまった時にはもう遅い。肩書きが盾になって、誰もそれを注意してくれないのです。
自分の想いだけをぶつけて、まるで自分は正論しか話していないというような口ぶりです。
そんな「外側が偉い人」はこの世の中にあふれかえっています。
私は日々苛立ちやモヤッとした気持ちを抱えながら接しています。
ですが、最近出会った方に「内側が偉い人」がいました。
その方はもうすぐ60歳。何十年も仕事をしてきて、全国各地に後輩も部下もたくさんいます。きっと色々な苦労もされてきたのだろうと思います。ですが、ものすごく素敵な方なのです。
目下の従業員に対しても、敬う気持ちをもって相手を丁寧に扱います。
あいさつも素晴らしく、フットワークも軽い。
デスクに留まらず、現場を知ろうとする気概がある。
ユーモアがあり、明るい雰囲気でコミュニケーションの垣根がありません。
この方、外側ではなく内側から偉い方だ、と感じます。
社会を渡り歩くには「外側の偉さ」は武器になるのでしょう。気弱な気持ちでは、会社を支えていくことができないのかもしれません。けれども、そこに「内側の偉さ」をプラスすることは難しいことなのでしょうか?
厳しいことを言っていても、相手を敬い尊重する気持ちがあれば、自然と「真の偉い人」になれるのだろうな、とその方と話す度に感じられるのです。
今日が1ページ目
ブログ、なんとなく始めてみました。
140文字では書ききれないこと、どこかで誰かに共感してもらいたいこと、日々感じる違和感、なんてことない楽しいこと悲しいことをつらつらと書き綴ってみようと思いました。
これが私のブログの1ページ目です。
私は今20代で、仕事を覚え始めた年齢です。新入社員とは思ってもらえなくなり、新しい発見もあるけれどうまくいかないことも多い、そんな地点です。世間ではその仕事を続けるか見極める時期みたいです。
音楽が好きです。聴くのも演奏するのも好きです。楽器は割と小さいころからしているのでぼちぼちな演奏はできます。
アーティストはaikoが大好きです。このブログでもきっと色々な想いを書く相手になろうかと思います。
仕事のこと、好きな音楽のこと、aikoのこと、他にも色々思うことを書いていきたいと思います。多分気まぐれな更新になるけど、自由にやっていきたいです。今日の気持ちはそんなところです。